播州清水寺

兵庫県加東市にある日本遺産・西国三十三所第25番札所
播州清水寺にお散歩参拝に行ってきました。

播州清水寺

推古35年(627年)推古天皇勅願により、根本中堂が建立され、「十一面観音」、「脇士毘沙門天王」、「吉祥天女」の聖像が安置されています。

もともとこの地は水に乏しく、仙人、水神に祈ったところ、霊泉が湧水し、その事に感謝して「清水寺」と名付けられました。

標高552mの山頂に立つ山寺で春の桜、シャクナゲ、アジサイ、秋の紅葉、四季を通じて楽しめます。

またこのお寺では愛犬を連れての参拝を歓迎されており、2021年4月に境内にドッグランを設置したり、愛犬の健康長寿を祈願したお守り(福手御守)を授与するなどの取り組みをされており、参拝者(犬)数が増加しているお寺です。

播州清水寺

薬師堂には薬師如来を守護する十二神将が壁面からぐるりと展示されていました。
どこかで見たような・・・干支(えと)を題材にした12体の彫刻の生みの親は、奈良県のマスコット「せんとくん」のデザインで知られる彫刻家籔内佐斗司さんです。

播州清水寺 

「インスタ映え」すると話題の引退ポストで愛犬をパチリ。

播州清水寺

1955年頃までは"現役"だった古いポストが本坊南側に設置されています。

山の空気と四季の移り変わりを楽しめる播州清水寺は我が家の新しいお散歩(参拝)コースに加わりそうです。

2023.5.30