和歌山・加太海岸沿いにある
淡嶋神社(あわしまじんじゃ)に行ってきました。
人形供養の発祥、また、3月3日のひな祭りの日、
奉納されたひな人形を海に送り出す「雛流し」が有名です。
御祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)です。
この神様は日本の国造りに関わった、
とても重要な神様で医薬の神様と言われており
特に、女性の病気回復や安産・子授けなどに霊験あらたかといわれています。
また、体がとても小さく、一寸法師のモデルにもなった神様とも言われます。
さて、初めて訪れた神社本殿まわりには無数の人形や縁起物の置物達が並べてあり、
その光景は正直、少しギョッとしてしまいます。。
参拝後、この機会にとお連れした捨てるには忍びない人形や
愛着のあるぬいぐるみ達の供養をお願いしました。
古くから淡嶋神社は、持ち主から捨てられなかった人形たちが集まる場所だったに違いありません。
無事、人形供養と参拝を済ませたあとはもう一つの目的、加太の海の幸をいただきました。
参道入り口にある魚市商店さんで頂いた、釜揚げしらす丼、イカの塩焼き、
そして初体験の「おく貝」は味は濃厚、肉厚で絶品でした。
満腹後、ほぼ貸し切りの加太海水浴場を愛犬りんさんと散歩です。
南紀の日差しと、潮の香りを満喫できた和歌山・加太淡嶋神社ドライブでした。
2019.11.20