3月初旬晴天、岡山県備前市へドライブ。
"備前焼きの里"備前市伊部地区を散歩中に履掛天神宮を見つけました。
由緒は菅原道真公が西下の際、休憩された場所として奉祀し履掛天神宮と称した。
と記されおり境内には履を掛けられた大石もありました。
設立年代は不詳とありましたがおそらく1,100年くらい昔の出来事なのでしょう。
備前焼の狛犬は初めてみました。当然といえば当然ですが...贅沢です。
境内の梅が咲き始めておりました。
菅原道真公=梅の花=飛梅伝説と連想した私の横で"梅ケ枝餅"と
つぶやく家内に"確かに"と納得するのでした。
飛梅伝説とは
菅原道真公が平安京から大宰府に左遷された際、京都の自宅にある梅に向けて
和歌を詠んだ後、残されていた梅はその返答として一晩にして太宰府に飛来したそうです。
東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 主(あるじ)なしとて 春を忘るな
出典:拾遺和歌集
2019.3.26