安倍川餅「石部屋」さん

NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」を観ていつか行ってみたいと思っていた、
静岡市葵区にある安倍川餅のお店「石部屋セキベヤ」さんへ行ってきました。

安倍川餅の石部屋(せきべや)さんの外観

文化元年(1804年)創業の石部屋さんは、歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」に
描かれていたお店だそうです。
趣のある外観、店内の壁には昔のお店の写真などが飾られていて歴史を感じます。

安倍川餅の石部屋(せきべや)さんの店内


店主さんと鶴瓶さんのツーショット写真もしっかり飾ってありました(^_^)
土間には茶店風の長椅子が設けられていて、正面の一段高い場所には10人くらい座れそうな座敷があり、
店内の片隅にある木枠のショーケースの中には、きな粉とこし餡がセットになった「安倍川餅」と、
わさび醤油で食べる「からみ餅」のサンプル。もうこの雰囲気だけでも美味しそう。
もちろん両方いただきました。

↓からみ餅。
わさび醤油でいただく「からみ餅」

あたたかくてとってもやわらかいお餅は、わさび醤油とも相性バツグンで想像通りの美味しさ。

↓安倍川餅。
白砂糖のきなことこし餡の「安倍川餅」

これまたやわらかなお餅に白砂糖がかかったきな粉が香ばしく、

こし餡は小豆がしっかり味わえる懐かしい味で、昔おばあちゃんが作ってくれた餡子を思い出します。

作りたての安部川餅が食べられるお店が近くにもう2軒あるという情報を得ていたのですが、
現在営業されているのはこの石部屋さんだけみたいで、貴重なお店になってしまったようです。
またいつか必ず行きます!!

2019.1.31