店長ウメもも日記
新茶
「夏も近づく八十八夜~野にも山にも若葉が茂る…」
と、歌にもあるように古くから新茶を飲むと「一年間無病息災で過ごせる」という、縁起物です。
ということで今年もお茶どころ奈良は山添村の大和茶(やまとちゃ)をいただきました。
生産者のお話によると5月の霜被害で収量が少なく例年以上に貴重な逸品です。
そのはじまりは1200年以上前にさかのぼります。
806年、弘法大師が唐よりお茶の種子を持ち帰り、奈良・宇陀に植えてお茶の製法を伝えたことが大和茶の起源とされています。
冬のあいだに蓄えた旨みと栄養がギュッと濃縮された新茶をいただき今年も「無病息災めでたし」です。
2019.7.23