店長ウメもも日記
君の膵臓を食べたい
息子大絶賛の小説、
「君の膵臓を食べたい」 昨年の本屋大賞2位の作品です。
息子が推してくるので、インパクト大のタイトルに引き気味ながらも読んでみました。
膵臓の病気を患い、余命宣告されている女子高生と、クラスメイトの少年との会話形式のお話。
こう書くと単に、闘病を綴ったものなのかな、と思いますが、中身は全然違いました。
内容は重いはずなのに、ラストには、すがすがしさも残る不思議な小説です。
気付けば一気に読み終えていました。
読んだ後に、この作者が男性だと知り、ビックリ!
なぜか、女性が書いたものだと思い込んで読んでいました。
今年の夏には映画化もされるとか。
またゆっくり読み返したい本です。
2017.1.19